意味の意味と考えるときのわたし的コツ

下の方に私が考えるについて語りたくなったことが載ってますので、そこだけでも見ていってください。全部読んで欲しいですけどね

 

使うけど意味の説明が出来ない言葉ってありますよね

気になったら検索ですね。「○○」の後ろにスペースで「○○ 意味」とたいてい出てきます。

そういう時にまず自分で考えてみてから答え合わせをするのが私は好きなんです

今日は「そういえば意味の意味ってなんだ?」と気になったので、ちょうどいいやと私の考える時の手順と大事だと思うことをブログのネタにします(ネタってどういう意味だ?)

 

ステップ1

まずは「意味」の使い道をヒントにします。

○○ 意味、○○の意味、○○をする意味、意味のあることをしよう。こんな感じで使われますね。「意味のあること」はおそらく別枠なので今回は無視します。とすれば、意味は○○とセットで使われるので対象がある言葉ということです。そして何を検索しても予測に出てくるんですから対象は不特定多数ですよね。だから意味の意味の説明は「何か」や「あるもの、こと」で始まるはずです。

ステップ2

次は「意味」を使う時をヒントにします

意味を使うシチュエーションを挙げていきます

・「○○ 意味」と検索する時

・「○○の意味はなんだろう」と疑問に思う時

・「○○の意味って何?」と質問する時

・「○○の意味はこうだよ」と説明する時

これらの共通点は意味の意味に繋がっているはずです

・検索する  知りたい、知らない→知るために説明を読みたい、説明を読む→知る。好奇心。

・疑問に思う  知りたい、知らない→調べるor放っておく。好奇心。

・質問する  ○○について知りたい、知らない→聞きたい、教えてほしい。何を?○○についての説明を(答えが出たのでは?)。好奇心。

・説明する  ○○について知ってる→教えたい、教える。親切orいばり。

これらの共通点は、知ってるかどうかと説明という言葉。知るはその人の状態だから意味の意味とは関係がなさそう。であれば重要なポイントは説明なのでは。意味の意味は「あるもの、こと」「の(についての)」「説明」なんじゃないかな

ステップ3

もし調べて出た意味の意味が「あるものやことについての説明」だとなーんか味気なくない?と思った私。じゃあどうすればもっと意味っぽくなるだろう、をヒントにします。

説明って言い方が味気ない気がします。じゃあここを変えましょう。説明の意味は?説明をどう言い表す?...言い表す?

説明の意味を考えてると感覚的に言い表すという言葉が浮かんできました。これはポイントな気がしますよ。「○○ 意味」で検索すると出てくる内容は○○についてを言い表すものですよね!

それは一旦置いといて説明を考えます。説明は説と明(意味は意と味...ここから考えるのはハードル高いです)。説は説く、説得、そのまま説。言うや言葉や冷静さ、学術的、真面目を連想します。明は明るい、明らか、証明、照明。光っている、照らす、あらわにするを連想します。説明って言葉のイメージに寄せながらそれぞれの連想を合体させます。「言葉で学術的に真面目に明らかにする」、これが説明ってことにしましょう。こっちは本題とはあまり関係がないのでざっくりで十分です。

ステップ4

いよいよラストです

ステップ2までで出した「あるものやことについての説明」とステップ3で出したデコレーションの材料を組み合わせて意味の意味の自分なりの答えを出します

「あるものやことについてを表す本質的な説明」

これでどうでしょう。説明の持つ学術感を「本質的」を添えることで強調。いらないかもしれないですが...

 

 

答え合わせ!

ついに答え合わせです。辞書とどのくらい合ってるんでしょうか。

 

言葉が示す内容。また、言葉がある物事を示すこと。「単語の意味を調べる」「愛を意味するギリシャ語」

goo国語辞書から引用

 

...内容!たしかに説明はなんとなく動詞的なんで内容の方がそれっぽい気がしますね。

ただ、サイトによって意味の意味の説明に違いがあったので、辞書も完全ではないってことです。よってこの勝負引き分け!

...なんてことはどうでもよくて(よくないけど)ここからまとめです

今回の考えるの手順

 ふだんの半無意識の考えるを文字にするのは難しかったです。これで終わりはもったいないので読んでくれたあなたが少しでも日常使いしやすくなるようにシンプルにまとめてみます

 

ステップ0 目的を持つ

ステップ1 頭からっぽで純粋に思い浮かべて余計を切り捨て

ステップ2 軽い具体例を思い浮かべて余計を切り捨て。だいたいの答えを組み立てる

ステップ3 好みと気分で細部を整える

ステップ4 自分なりにまとめて答えを作る

 

料理でも工作でもだいたい何にでも応用できると思うんでよかったら試してみてください。大事なのはシンプルさと好みです

 

テンション上がって語りたくなりました。

 

 

考えるは誰でもやっていいこと

ここまで読んでくれてありがとうございます。もう少し続くんじゃ

私はね、人は結局感覚が大事だと思うんです

辞書っぽい説明は出来なくても感覚で知っているから言葉を使えるんです。「感覚だけじゃダメ、理屈が賢い」なんてことはないんです。理屈なんて「知ってたら場合によっては便利なアイテム」ぐらいのものです

理屈なんて放っておいてもいい。だけど考えることはしてほしいんです。「理屈」と「考える」は切り離せるんです

考えるといえば真面目に、ちゃんと、理屈っぽく、答えのために、をイメージしませんか?そんなことはないです。そんなはずがないです。考えるが、大げさに言えば脳みそが、堅苦しくて退屈なことにしか使えないのだとしたら悲しすぎます。

私の勝手な感覚での考えるは「掴むためのガチな頑張り」です。目的のために、自分の好きなことのために頑張れば感覚は磨けます。理屈が必要かどうかの判断も考えるの内なんです。好きな方でいいんです。

結果より過程です。考えて考えて考えて過程を積み重ねていけば結果は自ずと出ます。今想像する以上の結果が出るかもしれません。

目的のために考える。シンプルに素直に好きに自分を大事に。余計な縛りに気付いて抜け出して。

考えるっていうのは自由で自由になれることなんですよ