完璧主義とトライ&エラー精神の狭間で

何かをやってみたいと思った時

イラストでも

動画でも

写真でも

楽器でも

作曲でも

料理でも

英語でも

小説でも

読書でも

スポーツでも

ガジェットでも

エトセトラ

 

なんにしても、どうせやるなら

「最初からある程度やりたいよなー」と思うもんじゃないですか?

いざやる前に、一通りの基礎を頭に入れて、身につけて、一発目からある程度の出来にしたい

と、私は気分がなってるもんですよ

それが完璧主義

(ここから完璧主義に脱線したので別記事に移しました)

完璧主義のニュアンスと特徴とやめたい場合 - 暗心の木々

 

とりあえず普通レベルに出来たい完璧主義な気持ちがあると、当然とりあえずやってみづらいもんでして

でも基礎の勉強とか練習とか、そういうのが大の苦手でしてね

結局はめっちゃ気が向いた時に一瞬だけ頑張るってのがおなじみのパターンですよ

なんのスキルも身に付いた実感がない人生

 

で、そんな完璧主義気質と相反する考えもあってですね

それがトライアンドエラー最強説

やってみて失敗してやってみて失敗してが結局一番効率いいんじゃないか?って

失敗したら次は出来たくなるから必要な知識や練習は進んでやるし、やらなきゃ見えない問題点もわかるし、単純に経験の量が増えるし

たぶん正しい

最初からぶっつけ本番してみるのが最速上達法

 

基礎・練習の気持ち的な位置づけも変わりますよ

完璧主義モードだと基礎・練習をクリアしないと次のステージに進めないんですよ。だから不可避の第1の目的って位置づけになる。

トライアンドエラーの場合は本番だけが目的で、基礎・練習は過程や手段になるんですよ。好きな時にやめられるやつの位置づけ。

 

ゲームで例えると

本番がボス、ジムリーダー、大型モンスター

基礎・練習はレベル上げ、練習モード

トライアンドエラーのゲームなら、普通のやつ。いけると思ったら挑むし負けたらレベル上げなり装備強化なりプレイング磨きなりするでしょ。

完璧主義のゲームなら、ボスやジムリーダーは余裕で倒せるラインまでレベルを上げないと挑戦権なし、練習モードで一定のスコアを出して装備も揃えないと大型モンスターへの挑戦権なし

ダル過ぎてやめるわ!

 

少なくとも私は、気質的にトライアンドエラーの方が向いてるはずだけど

足りなかったら足すだけや!精神の方が向いてるはずだけど

でも億劫なもんは億劫ですわな

 

奇跡的にやる気になった時の単発の積み重ねが今

奇跡は日常に偶然として起こる

 

ただ、奇跡待ちだと進みが遅いんですな

ちっちゃな願いじゃ叶わないから毎日想って夢を見ちゃおう

みたいな感じで目的意識持ってトライアンドエラーケイデンスを上げたい今日この頃

そうやって積み重ねていけば

空想を飛び越え夢が現実に変わる

んじゃないかと

よしなに