完璧主義のニュアンスと特徴とやめたい場合

完璧主義とはどういうニュアンスなのか

 

何かやったことないことをする時に

どうせやるなら「最初からある程度やりたいよなー」と思うもんじゃないですか?

いざやる前に、一通りの基礎を頭に入れて、身につけて、一発目からある程度の出来にしたい

と、私は気分がなってるもんですよ

それがいわゆる完璧主義だと思います

 

「完璧=トップパーフェクト」じゃなくて

「欠点がない」というのが完璧主義のニュアンスだと

普通にこなせないと嫌だって感覚

平均は超えたい気持ち

 

実際、本当に「完璧に仕上がらないと気が済まん!」みたいな言葉通りの完璧主義もいるんだろうけども、そういう人は職人気質とか言われてるイメージです

だってさ、そういう人は全部をうまくやろうとしないじゃん。「気が済まん!」なんてこだわりを外に出してる時点で明らかに社交部門を捨ててる。

いわゆる完璧主義だなーって人は全部うまくやれてるようにするのよ。社交部門捨ててるようなタイプでも「自分は凡人の先を行ってる。ついて来れないお前らが悪い」みたいな雰囲気。

 

だからさ、完璧主義タイプってとりあえずやってみることもしないし、準備も結局しない

なぜなら準備のための準備が整ってないから

そういう連中ですよ

 

理由を作っては何もせず、特に失敗することもなく、言い訳作りばかりうまくなり、他人の行動の不完璧ポイントをつっついて頭いいつもりになってる

そういうタイプ

 

完璧主義をやめたい場合

身の程を知る、とりあえずやってみる

身の程を知る流れ

・薄々気付いてる「自分は失敗してないだけ」ってことを直視して認める

・失敗しても大したことないのでは?と考える

・自分の思ってる成功像も大したことないのでは?と考える

・大したことない成功像に憧れてるレベルの今の自分とは...を考える

そうして現実を直視してしまうと、もはや失敗を毛嫌いしてる意味がなくなるんじゃないかと

で、とりあえずやってみる

これで完璧主義度は軽くなると思います

思いますけど、そんなことしなくていいと思いますけどね

なぜなら、失敗したくなくて普段やらないことをしないのは普通のことだから

 

完璧主義的な失敗嫌いは普通なのに、それをやめられると思ってるところが完璧主義なのでは?

完璧主義をやめようとすること自体が完璧主義なのでは?

そう思いますよ

 

自分が完璧主義なことを受け入れて

それが特に自分だけの欠点でも特徴でもないと自覚して

まあ別にいいかと感じとけば大丈夫なんじゃないかって

ゆとりですね

 

完璧主義をやめたかったら完璧主義をやめようとするな!

欠点を受け入れればゆるむ気持ちなんだから

 

 

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本編

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