萌えとインスタ映え
この間の山本寛さんのYouTubeLIVE
その中で出た
萌えをどげんかせんといかん
みたいな話
たしかに、と思いつつ、そんなにか?とも思いつつ
そんなに強力なものだろうか?って
でも萌えが映えみたいなものだったら
萌えとは?
好きとかかわいいとかグッとくるとかエモいとか、なんかそんな感じ
どうして萌えが強力なのかって、先に萌えとは何かのイメージが決まってしまってるからなんじゃないかと
「自分はこれに萌えるのか萌えないのか」「どうして萌えたのかどこに萌えたのか」みたいなことは考えずに
「これは萌えっぽいから萌えとくか」みたいなノリ、そうしないと仲間ハズレになるから
私にはアニメを人一倍見てきたという自負があるけれど、リアルでもネットでも誰ともアニメを軸に友だちにならなかったからそういう萌えの同調(?)とは縁がなかった
だから萌えの強さにも気付かなかったんだろうね
スマホゲームの「とりあえず夏は水着だぜ!」もそういうもんか?
これがインスタ映えにも通じてるんじゃないかと
「これは映えるのか」「どうして映えているのか」みたいなことは考えずに
「インスタ映えっぽいから映えーって言っとけ」みたいなノリ
タピオカランドはインスタ映えの末路?
外から見てれば萌えも映えも勝手にやってれば?って感じだけど
裏方のことを考えるとな
「うるせえ!お前の創作意欲なんか知るか!わかりやすい萌えが儲かるんじゃい!」
とか
「クオリティなんか知るか!儲かればいいんじゃい!黙ってインスタ映えっぽいもの作っとけボケ!」
みたいなことは起きてそうだよね
一時は稼げるんだろうけどクリエイターのやる気を生贄にしてたら後々の質は落ちるでしょ
まあお金を稼ぎたい人にとっては知ったことじゃないんだろうけどね!
作り手と稼ぎ手の本気になるポイントのズレ