アニメの録画やめます！ - 火を見るよりも明らかに！

私は中1の末あたりに、2009年の初期に、自室にテレビと録画レコーダーを手に入れました

それより少し前に、2つ夜中のアニメを見ました。とらドラとクラナドアフターストーリー。

2019年現在ほど萌え絵の横行していなかった当時、私はケロロ軍曹なんかのCMやVジャンプのちょろっとページや本屋レンタルショップのオタクゾーンでチラッとオタク絵を見て喜んでたもんです。いつからかも分からぬ間に、不思議とそんな絵が好きだった(男女問わず)

Vジャンプかバリハケンの知見で夜中にそういうアニメをやっていると知ったのだろうか、コソコソと必死に夜中起きてて見れたのが上記2作だったというわけですな。恋のから騒ぎやイツザイも記憶に残ってますよ(マイコーりょう氏)

僕ね...アニメね...やっぱ好きだぁ

となれば、リビングでキモオタアニメを録画するわけにもいかず、自室の環境を整えたわけです

それからというもの

まずは田舎の地デジで見れるなけなしの深夜アニメは片っ端から録画し

BSにもっとあるぞ！と気付けばそれらも録画し

「今まで見れたのに見てなかったんだから自分の求めてるものじゃないはず」だと思ってた夕方や朝のアニメも徐々に録画していき3、4年かけてほぼフル網羅

「これは好きじゃないはず」と思ってた少女漫画、ノイタミナ系や「超えてはいけない一線」と思ってた女児、幼児eテレ、BL系や「ポリシーに反する」と避けていた漫画から入るかもしれないアニメ化作品、過去作を知らない続編系も録画

最後の大物、黒船来航Dlifeの勢もまるっと録画

そんな暮らしをしていたので、中学生時代はまだ軽かったけど、高校(3年)、浪人(1年)、一人暮らし専門学校(2年)の時代は完全にアニメを録画して見ることが軸の生活でした

そして、専門学校時代の2年目秋に覚えた裏技・ダビングが楽で楽で仕方がない！

最初は「見てお気に入りだった作品を保存しよう」っていうまっとうな動機だったわけですが、楽で楽で仕方がないのでみるみるうちにあれもあれもと見ないうちにダビングすることになりました「むしろダビングしないってのは気に入ってないの烙印で、そりゃあ失礼なのでは？」なんて言ってましたよ

アニメが好きで、見たくて録画してるはずだし、そのために日々の時間を確保してるわけだし、それが自分だ！という自己像と、実際に自分のやっていることとのギャップに葛藤したりもしつつも、オルガ団長の遺言の影響か、ダビングは止まることを知らず

1ヶ月で仕事辞めた(2017春)のはなんだったのか？とも思ったよね。どうせダビングするなら仕事に時間取られててもまあいんじゃないか？って。いやどっちしにろ辞めてただろうけど。なぜならなるべく長く働かないために、一旦働く意欲を親御さんに見せるのを目的にとりあえず就職したんだから。利己的なのは企業側だけじゃないんだぞ！というメッセージ性がありますね。

とはいえ、仕事は置いといても、時間に必死な理由と、でもアニメに費やしてないじゃんという現実のギャップにはモヤモヤし続けるんですな

2018年初期には「私はダビングをすることが好きなことなんだよ！勘違いすんな！」と開き直りましたけどね

それでも録画とダビング自体はズルズル続けて今、2019年末に至る

でで

そんな私が

もうダビングするのやめるか...

と思い至ったのが1、2週間前の話です

MacBook Proを迎えるにあたって、お部屋を大掃除したのですよ

MacBook Proフルスペック16インチがきたあああああああああ！！！ - 暗心の木々

ゴミ屋敷の住人の気持ちがすごくよく分かる私、レシートすら捨てたくない私が、なんとレシートを大量に捨てました

他にもなんとなく取っておいた袋とか謎の紙とか、私にしてはたくさん捨てました

捨てなくても、物の置き場を整理して、狭い部屋のスペースを作ったわけです