【自分らしさ】アニメを10000話見たところでオタクになれなかった話

2009年春から2016年秋まで積極的にアニメをとりあえず録画しては見てを繰り返す生活でした

だから約7年半(あってる?)地デジ深夜アニメから始まり、BSに気付き、中高生って年齢的に超えちゃいけないラインだと思ってた朝夕にも手を出し、なんとなく毛嫌いしてたアオハライド系のもろ少女マンガ原作の垣根もなくなり、果てはDlifeのド子供アニメまで

いっぱい見たもんです

10000÷7=1428...

1430÷12=119...
120÷30=4

 

これはつまり

1日アニメを4話見る生活を7年続けると全部で1万話超えちゃうよっていう計算

 

だから私はおそらく1万話以上のアニメを見ているわけです

アザラシゴマちゃんのアニメが最近までやっててオープニングがテツandトモ、エンディングがベテラン声優三人組のバナナフリッターズ(日高のり子山寺宏一関俊彦)って知らないでしょ?

 

そんな奴なのに結局オタクって感じにはならなかった

なれなかった

 

あの、オタクのよくも悪くもガチになってのめり込んでる感じ

イベントに熱狂してる感じ

人が知らないことを知っていることに優越感感じちゃってるような感じ

オタク文化に誇りを持ってる感じ

オタクノリで盛り上がる感じ

自分の好きなものを信じてる感じ

人目気にせずネチネチ語ってスベってる感じ

オタク感

 

バラエティ番組的な一般大衆で育ち過ぎて

特にモヤさまの影響が大きそうな冷やかし脳

その気質じゃあどんなにアニメを見てもオタクになれない

オタクの友だちがいたわけでもなかったし(オタク友だちがいるわけでもないのにいっぱいアニメ見てる気持ち悪さヤバさ)

 

ヤマカンさんと宇野さんの動画

この動画を見て「ちゃんとしてるなー」って思った

こういう真摯に立派にオタクが出来てるのいいって思ったけど、根っこが根っこだから結局無理でした

ヤマカンさんもアニメも好きだけど「アニメは真実の器」なんて言われてもって感じ

 

宇野さんのプラネッツはけっこうアニメとか取り扱ってて、それで宇野さんファンの人たちがそのアニメに興味持ったりしてるのがよくあるんだけど

100%自分の方がアニメいっぱい見てるけど、そういう宇野さんファンの方が立派にオタクが出来てるって思いますよ

 

何かの誰かのファンになるっていうのがオタク気質じゃないと無理だからかも

 

なんで自分がそんななのかを考えてみたところ

圧倒的に人間不信、スーパー回避型

オタク感なんていう余計なツッコミ所を持たずにヘラヘラ一般大衆でいた方が、紛れて目立たずにいられるならそりゃあそうしますわ

自分を信じて自分を操れ

悲しみを背負ってますね

 

自分探しの旅とかマジでムダ

人の性格は何かをしたらカチッと変わるような分かりやすいもんじゃないから

行く前も帰った後も「自分探しの旅〜」とか言ってる感じのまま、暇だからとりあえずなんかやってる気分になりたいフワフワキャラのまま

だってアニメを10000話見てもなれない人はオタクになれないんだから

 

だから自分な自分のまま楽しく生きていけばそれでいい

っていう風に私は思うようにしました

変わろうとしなくても変わるときは変わるから

気にしなくていいことは気にすんな

いわゆる第二の矢

 

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ポン出しテーマで行き当たりばったりで、書き進めて、思わぬ着地になっても気にすんな!